1. 上級シスアド合格
■結果
上級システムアドミニストレータ(略称 上級シスアド)試験は年1回のみ実施で
10月にあり受験した.
結果は12月中旬に発表され,不合格=目標未達成だった.
■目標の設定理由と2006年以前の取り組み
上級シスアド受験は,2003年の初級システムアドミニストレータ(初級シスアド),
2004, 2005年の情報セキュリティアドミニストレータ(セキュアド)と続いた,情報
処理技術者試験の締めというか最高峰へのチャレンジ.
ちなみに,システムアドミニストレータとは,○○と情報システム部門の間に立っ
て,企業のIT化を進める人材のこと.初級では○○=ユーザー部門であり,上級
では,○○=外部IT企業だったりする.上級シスアドは,企業の情報戦略や経営
戦略に関わるため,MOTを学んだものとしては食指が動く.
■2006年の取り組み
初級シスアド→セキュアド→上級シスアドと,出題形式がだんだんと高度になっ
ていっている.初級シスアドの問題は,四者択一/多肢選択のみだったが,セキュ
アドでは,「文書を読んで○○文字以内で答えよ」という記述式の問題群が加わった.
上級シスアドではさらに「二時間で2400〜3200文字の小論文」が加わった.
とはいえ,初級シスアドとセキュアドで培った勉強の技術で,上級シスアドにもある
四者択一/多肢選択と記述式の分野は,試験前1ヶ月くらいから勉強を開始して,
まぁ予想通りの結果(点数)で問題なし.
しかし,小論文はちょっとなめており,準備を余りしていなかった.本番に備え
た予定稿を試験直前につくってみただけだった.本番ではその準備したネタを
出題意図にあわせて書くための時間が足りなかったことと,そもそも準備して
いたネタが上級シスアドとしては不十分だったかもしれなかったことが,敗因
だろう.
■今後の取り組み
これらのことから今後は,ネタ探しと出題傾向の分析が必要だろう.また,本
番の時間制限を意識した訓練も必要だろう.
posted by N.YOSHI at 00:01
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