前回【学】中小企業診断士の勉強のざっくり計画を立ててみる という記事にて,勉強の月単位の計画を立ててみた.
今回は日々の生活の中でどの時間に勉強するかを考えてみたので,それを記事として書き残すことにする.
ステップ1:現状の把握
まず,中小企業診断士を始める前の今年の1月頃について,平日の時間割をユーキャン 30分ファインダーを使って作ってみる.
平均的な業務負荷の日ではだいたい次のようになっていた.
図1 今年1月頃の平日時間割
当時の勉強は英語をやっていた.1日の勉強時間(上の図の「ユーキャン時間」に相当)はだいたい,60〜90分だった.内容は,通勤時間のうちの電車内30分では単語の暗記,昼休み30分では音読をアレンジしたトレーニング,帰宅後の0〜15〜30分では英語学習サイトiKnow (Smart.fm)でのトレーニングである.
なお,休日は基本的には勉強しない.平日できなかったりした場合の予備としていた.
ステップ2:方針の策定
次に,勉強時間の割り当て方針を考えてみる.
今回も,TOEICや情報処理技術者試験などでもう何年もやっている実績のある方針で行くことにしてみる.それは,
- 勉強のために生活リズムを極端に変えない
- スキマ時間・ナガラ時間を活用する
- 平日にやる.土日は平日やれない場合の予備.
である.
ステップ3:計画の立案
最後に,1日の勉強時間割を決めてみる.
再びユーキャン 30分ファインダーを使って時間割を作ってみる.
上と比べると起床時刻〜帰宅時刻〜就寝時刻,起床から帰宅までの時間割は変わらない.帰宅〜就寝の時間割が若干変わっている.PCを前倒しし,その後にあるスキマ時間45分を勉強時間に割り当ててみた.
図2 中小企業診断士用の平日時間割
仮に,帰宅時刻の21時30分よりも遅くなった場合,食事やくつろぎ,PCの時間を少しずつ削っても,勉強開始を23時とできればよい.逆に早く帰宅したとしても,やり過ぎで燃え尽きないように注意したいところだ.
この時間で十分かどうかを検算してみる.
1週間:105分×5日=525分
1ヶ月:525×4週=2100分=35時間
1次試験勉強時間:35時間×5.5ヶ月 (2月中〜7月末) =192.5時間
となる.
一方,下の本によると,
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1次試験の学習時間の合計:150時間
1次試験の学習期間:2ヶ月強
とある.これと比較すると私の計画は,時間の合計は約3割増し,期間は2倍強である.
無理の少なさそうな,いいカンジの時間割となった.
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