前回【学】中小企業診断士 メモリボ 2つの特長 にて,デジタル単語カード「メモリボ」の便利さを紹介するとともに,「単語カード」であるが故の弱点,アナログ単語カードと同様に「暗記したいカードを準備しないといけない」ことを指摘した.
今回は,そのカードの入手方法について書き残すことにする.
暗記カードの入手方法 2つ
1. 買う
入手方法の一つめは「買う」である.
暗記カードは,メモリボのメーカーであるコクヨに豊富に商品として用意されている.ラインアップについては当然のことながら,アナログ暗記カードでも定番の英単語に関するものが多数を占めている.
一方,中小企業診断士用の暗記カードとしては,MBA用として用意されている次の2つがなんとか役に立ちそうだ.
●「MBA基礎用語集1」<論理的思考/経営戦略・マーケティング編>
●「MBA基礎用語集2」<アカウンティング/ファイナンス/人的資源/組織行動学編>
それぞれ,263円,315円と安価なので,自分で入力する手間を勘案すると十分購入する値がある.私も購入した.
2. いただく
入手方法の二つめは「いただく」である.
世の中には太っ腹な方がいらっしゃって,自作の暗記カードを配賦してくださっている.
(同期のブーちゃんの中小企業診断士ブログ より)
申し込んだところ,ファイルを快く送ってくださった.いただいた暗記カードは通勤時に利用している.この場を借りてお礼を言いたいと思います.ありがとうございます.
このように,暗記カードを「買う」「いただく」ことで,メモリボを活用して中小企業診断士の試験に必要な用語の暗記を行うことができる.
しかし,それだけでは,試験合格には心許ない.次回は,「メモリボ」を活用して,【学】中小企業診断士 毎日の勉強のための2つの教材 の中で書いた「過去問集を使って過去問をやりこむ」こと,について書くつもりである.
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